布おむつの種類

さらし

型崩れが少なく乾きやすい。
昔は母が子へ古いさらしを使い、手作りで作ってあげてたそうです。
古いさらしは使用感があり赤ちゃんのおしりになじみやすいので重宝されていました。
ただ、今はさらしを使う習慣もなくなり、おむつも安く手に入るようになったので、そのような風習はなくなってしまいました。
妊娠中に腹帯としてさらしを使っていた方は、ぜひ手作りしてみてもいいかもしれませんね。
一反のさらしから4つのおむつが取れ、輪になるように縫い、出来上がりは60cm強です。
成長に合わせ短く使ったり長く使ったりするので、寸法はきっちり合わせる必要はありません。
トビー織り
吸水性、保水性にすぐれ、柔らかい布地なので赤ちゃんのおしりに優しくフィットします。
吸水性にすぐれているのでモレに強いですが、さらしに比べると乾きにくく、型崩れがしやすいので洗濯後たたむのに少し手間がかかります。
成型おむつ
赤ちゃんのおしりにフィットするよるように立体的に作られています。他にも平らな小判型や中央がくびれたタイプのだるま型があります。
布おむつが重ねて縫ってあるような物なので、他のおむつに比べるとかなり乾きにくく値段は高めですが、洗濯後たたむ手間も省け、かさばらないため扱いが楽です。

*おむつライナー
  
 おむつの上に重ねて使い、おしっこが逆戻りしないのでドライ感が心地よく、ウンチだけをキャッチすることのできる布と紙の合いのこのような物です。ウンチだけをそのままポイできるので洗濯が楽になります。ただし、離乳食を始める前の赤ちゃんのウンチはしゃびしゃびなので、あまり意味がないように思います。使いたいのであれば、離乳食を始めるとウンチが固まりだすので、離乳食を始めてから使い始めた方がいいかもしれませんね。



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